この記事では、無人航空機に使用されるギヤに対応しているメーカーを紹介します。「無人航空機」には、200g以上のドローン(マルチコプター)や農薬散布用ヘリコプター、ラジコン機が含まれます(※1)。
※1参照元:首相官邸「小型無人機・無人航空機と航空機の分類について」(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai8/s1-2.pdf)
業界で実績のあるギヤがわかる
ニーズ別ギヤ(歯車)メーカー5選を見る
1952年に大阪府東大阪市で創業し、ギヤ・ねじなどの精密加工を専門とする会社です。精密部品加工技術を強化し、切削加工会社などと連携してものづくりを推進しています。2015年には航空宇宙分野へ進出するために、JIS Q 9100認証を取得しました(※2)。
アジア地域における高品質の部品メーカーを目指し、「マスターウォームギヤセット」「高精度ハイポイド・スパイラルベベルギヤ」「カービックカップリング」「高精度スパー・ヘリカルギヤ」「精密ボールネジ」の分野に強みをもっています。
特殊ギヤとして、平歯車・ヘリカルギヤ・スパイラルベベルギヤ・ゼロールベベルギヤ・ウォームギヤなどの幅広い種類の製造が可能です。Φ50mm以下からΦ600mm以上まで、用途に応じたサイズのオーダーに対応しています(※3)。
※2参照元:株式会社オージックサイト(https://www.ogic-gears.com/product/29)
※3参照元:株式会社オージックサイト(https://www.ogic-gears.com/product/20)
以下のページでも株式会社オージックについて紹介していますので、併せてご覧ください。
1889年に貿易業の会社として創業し、現在は国内外のネットワークを駆使した商取引や市場開拓に取り組んでいる商社です。同社が取り扱っている歯車製品はカスタム品で、プラスチック・金属といった材料に切削加工やプレス成型などを柔軟に施して製品化しています。
山形大学と連携して「球状歯車事業」にも取り組んでおり、360度回転が行える自由度の高い球体の歯車を開発しました。社会実装するために、研究開発を続けています。従来は工業用プラスチックで製造されてきた球状歯車を金属材料で製造することに成功し、高負荷環境にも耐えられる歯車機構を提供しています。
2025年開催予定の「2025国際宇宙産業展ISIEX」では、宇宙関連サービス(月面探査や衛星の製造など)に活用する金属製球状歯車機構の出展を予定しています(※4)。
※4参照元:兼松株式会社サイト(https://www.kanematsu.co.jp/business/motorvehicles_aerospace/motor_vehicles_parts_no2/active_ball_joint)
以下のページでも球状歯車について紹介していますので、併せてご覧ください。
1997年に埼玉県日高市に設立された会社です。ギヤや応用機構装置の設計・開発、技術支援、コンサルティングなどの事業を展開しています。
取り扱いのある歯車製品は、非円形歯車・円形歯車平歯車・ヘリカルギヤ・インボリュートスプライン・インボリュートセレーション・スプロケットなどです。さらに、同社が今まで蓄積した知識・技術を用いて効率的な歯車の設計を支援するソフトウェアも取り扱っています。
「斜交軸用歯車」「球面インボリュート歯形を用いた直交軸歯」などの機構要素を開発・製作し、波動歯車機構を用いる減速機の設計方法に関する特許を取得しています(※5)。非円形歯車を含む歯車機構や立体的なカム機構の開発実績があり、小型かつ高効率・高精度な駆動機構の開発が可能です。
※5参照元:MONOist(https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2402/09/news020.html)
以下のページでも波動歯車について紹介していますので、併せてご覧ください。
精度やサイズなど5つの特徴的なポイントにマッチするギヤメーカーを紹介しています。
【選定の条件】Googleにて「ギヤ メーカー」「歯車 メーカー」で検索し、100位までに公式サイトが表示されたメーカーの中から
①ギヤ加工の対応範囲が広い(一部の種類に特化していない)、②国際的な品質マネジメント規格ISO9001を取得している、または、「日本歯車工業会」所属のメーカーから、各条件に適したメーカーから紹介しています。
(Google検索は2022年7月1日時点、①②は2022年7月調査時点)
※以下の根拠をもとに選出しています。
【高精度】…機械加工技能士「特級」保有者の数が最多、高性能な設備(ハイエンド/上位機種)の導入 【既存歯車の再現】…複製技術に強み、複製がプラン化されている
【標準歯車】…標準歯車の取扱い製品数が最多
【特大サイズ】…公表されている加工設備の対応サイズの中で最大 【極小サイズ】…商品化されている製品の中でモジュールが最小